Q&A

Q1. 相談は費用がかかりますか？

A. 初回の相談は無料で対応いたします。2回目以降のご相談は、1時間につき5,500円の相談料が発生しますが、相談後に正式にご依頼いただいた場合は無料とさせていただきます。

Q2. 相談はどこでできますか？

A. 当事務所での相談はもちろん、ご相談者様の会社や開業予定の物件、またはご自宅での対応も可能です。遠方の方で直接の面談が難しい場合は、オンライン会議システムを利用した相談も承ります。他府県や遠方へお伺いする場合、交通費が発生する可能性がございます。その際は事前にお知らせいたします。

Q3. 相談可能な日時はいつですか？

A. 基本的には、当事務所の営業時間である【平日 8時～19時】で対応いたします。ただし、お仕事などのご都合でこの時間が難しい場合は、土日祝日でも対応可能ですので、事前にご予約の際にお知らせください。

Q4. 外国語での対応は可能ですか？

A. 英語での対応が可能です。その際の通訳費用は無料です。その他の言語の場合、相談者様で通訳者をご手配いただくことを基本としておりますが、手配が難しい場合は、別途費用がかかりますが当事務所で手配することも可能です。予約時にご相談ください。

Q5. 消防法に関する申請手続きはどのように進めればよいですか？

A. 新規出店やクリニックの開設にあたって、消防法に基づく各種申請が必要となります。一般的な流れは以下の通りです。

1. 物件の防火対象物の用途の確認（建築用途・内装制限のチェック）
2. 管轄消防署への出店・クリニック等開設の相談
3. 消防設備の設置計画（スプリンクラー・消火器・避難誘導灯など）
4. 消防署への工事開始届の提出
5. 防火対象物の使用開始届の提出
6. 消防計画の作成・提出（防火管理者の選任が必要な場合あり）
7. 消防検査の受検
8. 正式な開業

当事務所では、これらの手続きについてワンストップでサポートいたします。

Q6. 料金はいつ支払えばよいですか？

A. 原則として、2回に分けてお支払いいただいています。
1回目：申請提出後（報酬額の50%）
2回目：申請が許可された後（報酬額の50%）
万が一、申請が不許可となった場合は2回目の支払いは不要です。報酬額については、ご相談時に業務内容を確認のうえ、お見積もりを作成しご説明いたします。

Q7. 支払い方法にはどのようなものがありますか？

A. 当事務所では、以下の支払い方法に対応しております。
銀行振込をお願いしております。

Q8. 消防検査に不合格になった場合はどうなりますか？

A. 不合格となった場合は、指摘された事項を是正し、再検査を受けることになります。当事務所では、検査前に事前チェックを行い、必要に応じて是正措置のアドバイスを提供いたします。再検査の申請手続きもサポートいたしますので、ご安心ください。

Q9. 店舗やクリニックの内装工事に関して、消防法で注意すべき点はありますか？

A. はい、消防法に基づき以下の点に特に注意が必要です。

• 防火区画の確保（防火シャッターや防火扉の設置）
• 内装制限の遵守（使用できる建材の制限）
• 避難経路の確保（避難通路の幅、誘導灯の設置）
• 消防設備の設置（消火器・スプリンクラー・自動火災報知設備の設置基準）

これらの基準を満たさないと消防検査に通らない可能性があるため、事前にしっかりと確認する必要があります。

Q10. クリニックを開設する場合、特別な消防基準はありますか？

A. はい、クリニックの開設にあたっては、以下の点が重要になります。

• 医療機器の安全対策（酸素ボンベや電気機器の火災リスク管理）
• 患者の避難計画（車いす対応の避難ルート、避難スペースの確保）
• 防火管理者の選任義務（収容人数に応じて義務付けられる場合あり）
• 特に、入院施設を併設する場合や、多数の患者を収容するクリニックの場合、防火対策の強化が求められます。